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現役スクールカウンセラーの子育て応援ブログ
不登校・登校しぶりへの対応

「学校に行きたくない」が増える2学期後半|メンタル不調の原因と家庭での支え方

毎年11月〜12月にかけて、学校では“子どものしんどさ”が一気に増える傾向があります。

  • 朝起きられない
  • 頭痛・腹痛が続く
  • イライラしやすい
  • 宿題が手につかない
  • 学校の話題になると不機嫌
  • 「疲れた」「しんどい」が増える
  • 登校しぶりが強くなる

これらは単なる甘えではなく、2学期後半特有の心理的・身体的要因が重なって起こる“季節的なメンタル不調”であるケースが多く、相談が最も増える時期です。

そこで今回は、冬にかけて多くなる登校渋りのご家庭での対処法についてお話していきます。

2学期は年間でもっとも長く、負荷が蓄積しやすい

1学期は4〜7月、3学期は1〜3月。

しかし2学期は 8月下旬〜12月までの4か月超と最も長く、疲れが蓄積しやすいです。

特に中学生は

  • 定期テストが多い
  • 行事(文化祭・合唱祭・体育祭)
  • 委員会
  • 友だち関係の固定化
  • 塾・部活・受験準備

こうした多方面で負荷がかかり、後半にその疲れが噴き出します。

“2学期後半は疲れの決算” といえる時期です。

それ以外にも、日照時間が減る冬は、セロトニン低下 により気分が落ちやすい傾向があります。

  • やる気が出ない
  • 朝起きにくい
  • 気分が落ち込む
  • 食欲が増える/減る

こうした変化は気象条件による生理学的変化で、大人でも当たり前に怒ることです。

見逃してはいけない“メンタル不調のサイン”

子どもは言語化が難しいため、体の不調を通してSOSを出すことがあります。

身体症状として出るサイン
  • 頭痛・腹痛が増える
  • 倦怠感めまい
  • 食欲低下/増加
  • 寝つきが悪い
  • 朝だけ具合が悪い
行動面に出るサイン
  • 宿題が急にできなくなる
  • 好きだったことへの興味が薄れる
  • いつもより攻撃的
  • やたらとイライラしている
  • やけ食い/極端な拒食
  • ゲーム・SNS依存が強くなる
  • 口数が減る
学校に関連するサイン
  • 朝、支度が進まない
  • 制服に着替えられない
  • 登校時間に近づくと不機嫌
  • 「休みたい」ではなく“無気力”

心のSOSが文章・言動に出るサイン

  • 「どうでもいい」
  • 「もう無理」
  • 「友達に嫌われてる気がする」
  • 「自分はダメ」
  • 「何やっても意味ない」

ご家庭でできる“今日からの対応”

ご家庭では、

  1. 否定しないで受け止める
  2. 生活のリズムを整える
  3. 学校へのハードルを下げる

こうした対応を意識してみてください。

①否定しないで受け止める

子どもがしんどさを口にした瞬間が勝負です。

  • 「甘えてるだけ」
  • 「みんな行ってるよ」
  • 「気のせいでしょ」

  • 「しんどいね」
  • 「話してくれてありがとう」
  • 「今どんな感じ?」

子どもは自分の気持ちを否定されると相談しなくなってしまうため、なるべく否定しないで受け止めることが大切です。

②生活リズムを整える

  • 起床時刻を固定
  • 朝の光を浴びる
  • 夜間のスマホ制限
  • お風呂は就寝90分前
  • 睡眠7〜9時間の確保

特に、冬の時期は日照時間も短く朝日を感じにくくなるため、

こうしたグッズを活用してみるのもおすすめです。

③学校のハードルを下げる

  • 1時間目から行かなくてOK
  • 保健室登校
  • 早退OK
  • 教室ではなく別室学習

こうした工夫をして、学校に行ける形で行くことを目指してみるのもいいかもしれません。

学校との連携はどう進めるべきか

①担任に伝えるべき内容

  • 朝の不調
  • 対人関係の懸念
  • セルフケアの状況
  • 家での様子
  • 行ける授業/行けない授業

事実に基づいて簡潔に伝えるが大切!

②学校に言わない方がいい内容

  • 感情的な非難
  • 他児の悪口
  • 教員の行動の断定的批判(事実を冷静に提示するのはOK)

感情的な言葉はお互いのためにならない!

③スクールカウンセラーの利用

  • 子どもの話を聞いてもらう
  • 教員と家庭の間の調整
  • 冬休みへの計画作成
  • 学校復帰のステップ案の検討

スクールカウンセラーは子どもの回復プロセスを支える専門職!

冬休み前にご家庭でやっておくべき準備

●①生活リズムの確保計画

冬休みはリズムが乱れやすいため、

  • 起床時刻
  • 睡眠時間
  • スマホ利用時間
  • 学習時間

こうした内容をゆるく決めておくのがいいと思います。


 

小学生の子どもはスケジュールを可視化できるツールを活用してみるのもいいかもしれません。

②年明けの「行きたくない」は想定しておく

1月の登校は年間で最もしんどいです。

スムーズに行けない前提で準備しておく方が親子ともに気持ちが安定します。

学校に行けても行けなくても◎。

こうした気持ちを持っていくことが大切です。

医療機関の受診は考えた方がいい?

  • 朝起きられない
  • 頭痛・腹痛
  • 不眠
  • 過食・拒食
  • 気分の落ち込み
  • 自傷行為(リストカットなど)
  • 強い無気力

こうした状態が1〜2週間以上続く場合、専門家に相談してみた方がいいかもしれません。

いきなり病院に行くのは勇気がいる・・・。

そんな風に感じるのはとても自然なことです。

病院を受診した方がいいのかも含めて、お近くのスクールカウンセラーに相談していただくといいと思います。

おわりに

今回は、冬にかけて多くなる登校渋りのご家庭での対処法についてお話していきました。

スクールカウンセラーとして相談を受けている中でも、この時期の登校渋りは毎年とても多いです。

大人でも冬になると自然と気持ちが沈んでしまうことがあると思います。

この時期に気持ちが沈んでしまうことは、自然で当たり前のこと。

そうした意識がご家庭でも共有できると、家族の雰囲気が今よりも温かいものになるかもしれません。

それでも、なかなか改善の見込みが持てずに苦しくなってしまうこともあるかと思います。

そうした時には、お気軽にスクールカウンセラーなどに相談してみてください。

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

※この記事には一部生成AIの文章が使われています。