新年度の子どもの不安・登校しぶりは自然?保護者が知るべき対処法と声かけ

新年度は、子どもにとっても、保護者にとっても“生活が大きく動き出す時期”です。
しかし多くの家庭では、期待よりも不安の方が先に来ることが少なくありません。
- 「なんとなく気持ちが落ち着かない」
- 「うちの子、大丈夫かな…」
こんな不安がじわじわと膨らんでくるかもしれません。
こうした不安は決して特別なものではなく、自然な感情です。
そこで今回は、親子ともに安心して新年度を迎えるための対処法についてお話していきます。
Contents
親が新年度に不安を感じる理由って?
①子どもの変化は親の日常の変化
新年度は子どもの環境が変わり、それに伴って家庭の環境も変わることがよくあります。
- 進学に伴いお弁当が必要になる
- 部活のスケジュールが読めない
- 持ち物の種類が増える
- 通学時間が変わる
- 宿題の量が増える
- 子どもの疲労により、接し方の難易度が上がる
こうした子どもの環境の変化は、家庭全体の変化となるため必然的に親の不安も出てきます。

②子どもの説明不足による不安
小・中学生の子どもは、言葉で自分の状態を説明する力がまだ不十分です。
- 黙る
- 怒りっぽくなる
- 甘えてくる
- 学校の話をしなくなる
- 学校に行きたがらなくなる
- 素っ気なくなる
こうした子どもの態度からサインをキャッチすることによって、
「全然話してくれないけど、何が起きているの・・・?」
こんな風に不安になってしまうこともあるかもしれません。

③新年度は変化の要素が大きい
新年度は、
- クラス替え
- 新しい学校
- 担任
こうした人間関係の大きな変化があります。
その中で、
- 友達はうまくできるか
- 先生との相性はどうか
- 教室で浮かないか
- いじめられないか
こんな不安が出てくることは自然なことではないでしょうか。
人は自らがコントロールできない部分に対する不安は大きくなりやすいので、こうした親がコントロールできないことへの不安はとても大きいものになります。
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親自身の不安を軽くする心のケア
①不安の棚卸し
不安をずっと抱えた状態で過ごすのは、大人でも苦しいものです。
そうした不安に対して有効な手段として、不安の棚卸しという作業があります。
- 今、不安に感じていることをすべて書き出す
- その中からコントロールできる部分にだけ〇をつける
- 〇を付けた部分だけ対策を考える
たとえばこんな感じ・・・
- クラス替えが心配 ⇒ × 親にはどうしようもできない
- 宿題の量が増えそう ⇒ 〇 学習環境は整えられそう
- 朝の支度が大変そう ⇒ 〇 チェックリストなどを活用してみる
こうした作業をしてみるだけで、不安感よりも「なんとかなりそう」という感覚が大きくなっていきます。

②4月は大人も子どもも疲れやすいと念頭に置く
子どもも大人も環境の変化でストレスを感じると、
- 怒りっぽくなる
- だらけてしまう
- 朝起きにくくなる
- 甘える
こうした反応が出やすくなります。
こうした反応を自然な反応と思えるだけでも、ストレスが減っていきます。

③比較しない練習をする
生活している中で、どうしても他の家庭の状況と比べたくなってしまうこともあるかもしれません。
そうした時には、
- 比べることはうちの子にとって何か意味がある?
- あそこの家と我が家の条件は同じ?
- あそこの家庭の全部を知っている?
こうした質問を自分に投げかけてみてください。
比較は心を疲れさせてしまうだけなので、なるべく比較しないように普段から意識していくことが大切です。

子どもの不安を和らげる接し方ガイド
①子どもが不安な気持ちを打ち明けた時
たとえば・・・
- 「大丈夫だよ、すぐに仲良くなるから!」
- 「どんなところが不安なの?」
- 「一緒にどうすればいいのか考えてみようか」
子どもが不安な気持ちを打ち明けてくれた時には、否定したり励ましたりせずに、気持ちを受け止めて一緒に考えようとする姿勢を見せることが大切です。

②子どもが黙っている時
黙る=話したくない、というわけではありません。
子ども自身、自分の気持ちや状態をうまく言葉にできず結果として黙ってしまうというパターンがほとんどです。
- 「黙ってたらわからないからはっきり話して」
- 「不安なことがあるなら言葉にしないとわからないよ」
- 「今日はなんだか疲れてそうだね」
- 「話したくなったらいつでもそばにいるからね」
無理に言葉にさせようとするのではなく、そばにいるなどの安心感を与えると効果的です。

③小さな成功体験を毎日見つけて褒める
- 「学校から帰ったらちゃんと片付けなさい」
- 「宿題が終わったら、明日の準備をしなさい」
- 「疲れてるのに頑張ってるね」
- 「学校に行きたくないって言ってたのに、よく行けたね」
結果だけ褒めるようにしていると、だんだんと褒めるところがなくなりがちです。
子どもは、結果よりも頑張っている過程を褒められた方がより自身につながります。

新年度に起こりやすいケースと対処法
ケース① 急に朝起きられなくなる
4月に入り、
- 布団から出られない
- 起きても準備がなかなか進まない
- 「眠い・・・」と言って動けない
こうした状態になる子どもをよく見ます。
新しい環境になり、脳が緊張モードになっていてエネルギーをたくさん消耗しているのが原因です。
- すぐ責めず「疲れが出てるんだね」と受け止める
- 起床時間を10分早める
- まず水を飲ませる(身体が起きやすくなる)
- 朝の行動を“3ステップだけ”に絞る
(着替え → 朝食 → 歯磨き など) - 前日の準備を親子で一緒にやる
ケース② 学校から帰ってきたら子どもが泣き出す
小学校の低学年の子どもによく見られるケースで、学校から帰ってきたら泣き出してしまうことがあります。
学校では緊張や不安を我慢しているため、安心できる家に帰ってきたことで一気に気持ちが溢れてしまっているのです。
- 泣き始めた瞬間に理由を聞かない
- まず落ち着くまで静かに寄り添う
- 落ち着いてきたら短く声をかける
ケース③ 友達関係の不安
新年度では、新しい環境の中で人間関係を作っていかなければなりません。
そうした中で子どもから、
「友達がいない」
こんな風な不安を家で訴えるケースも少なくありません。
実際には、友達がいないというよりも仲良しの子が決まっていない、というパターンが非常に多くエピソードを聞いてみると、「それってもう友達じゃない?と感じるものがほとんどです。
- 「まだ仲良くなる途中なんだね」
- 「ゆっくりでいいよ」
- 「どんな子がクラスにいた?」
- 「気になる子はいた?」
ケース④ 先生への相談のタイミング
新年度でさまざまな不安を抱える中で、先生に相談するタイミングに悩まれる方はとても多いです。
- 朝泣くのが3日以上続く
- 不機嫌・疲労が1週間以上続く
- 友だちトラブルの言及が複数回ある
- 宿題や学校の話になると極端に荒れる
- 食欲が落ちている
こうした姿が子どもに見られたら、先生に相談してみてもいいかもしれません。
学校でも何か気になる点があれば教えていただけると助かります。
こんな風に、短く事実ベースで相談していただくとスムーズに対応してもらえます。
つい、あれもこれもと伝えたくなってしまうかもしれませんが、簡潔に事実のみを伝えた方がお互いの認識のズレが生まれにくくなるのでおすすめです。

「こんなことを先生に相談してもいいのか心配・・・」
こんな風にお悩みの場合は、ぜひお近くのスクールカウンセラーに相談してみてください。
おわりに
今回は、親子ともに安心して新年度を迎えるための対処法についてお話していきました。
2月も折り返しになり、いよいよ今のクラスでの生活の終わりが近付いています。
この時期は、今のクラスが終わるさみしさや新しいクラスへの期待と不安などさまざまな気持ちで子どもたちは揺れ動きます。
そうした子どもの不安に親が巻き込まれずに対応できるかどうかが、子どもの不安軽減には重要なポイントです。
少しでも、新年度の不安が小さくなるのに今回のお話が参考になれば嬉しいです。
今回も読んでいただきありがとうございました。
※この記事には一部生成AIの文章が使われています。








