小学校で相談を受けていると、時折
ゲームなどで自分が勝たないと気が済まず、負けそうになるとぐちゃぐちゃにしてしまうことがあるんです。
買い物に行った時に、ほしいものを買ってもらえなくて店の中でひっくり返って泣き叫んでしまうのが困ってます。

こうした話を聞くことがあります。

子どもが家族などの親しい人の前ではわがままを言うことはとても自然で、当たり前のことです。

しかし、中には親しくない人に対してもひどいわがままを言ったり、かんしゃくがなかなかおさまらなかったりすることもあるかと思います。

今回は、そんな子どものひどいかんしゃくにどんな風に対処していけばいいのかについてお話ししていきます。

かんしゃくにはどんな風に対処したらいいの?

子どもがかんしゃくを起こした時に大事なポイントは

  1.  かんしゃくが起こったとしても反応せずに無視する
  2.  かんしゃくがおさまったらほめる
  3.  かんしゃくを起こさないルール作りをする

この3つです。

① かんしゃくが起こったとしても反応せずに無視する

お店や外出先でかんしゃくを起こされて非常に困った思いをされた親も多いのではないでしょうか。

そんな時に、つい子どもの要求に従ってしまいお菓子やおもちゃを買ってしまったということもあるかと思います。

かんしゃくを辞めさせるためには仕方ないと思われるかもしれません。

しかし、子どもからするとかんしゃくを起こしたらほしいものを買ってもらえた、という経験になってしまいます。

なので、極力かんしゃくが起こったとしても反応せずに無視をするという方法を取っていただきたいです。

無視する際に気を付けていただきたいことは、子ども自身や周囲の人にケガがないようにすることです。

物を投げたり人を叩いたりという行為をしていたら止めさせることになるのですが、その際に

大声で注意したり無理やり体を押さえつけたりするのではなく、「やめなさい」と低い声で注意する

ようにしてください。

その中で子どもの周りを片付けて、子どもが一人で落ち着けるような空間を作っていきます。

もしかしたら子どもが親の注意を引こうとさまざまな行動を起こすかもしれません。

そうなったとしても

あなたがどんな態度をとっても、要求は通りません

こうした意思表示が重要です。

② かんしゃくがおさまったらほめる

①のように子どもがかんしゃくを起こしても反応せずに無視するようにしていくと、次第に子どものかんしゃくがおさまっていきます。

そうしてかんしゃくがおさまった時にはすかさず

よく気持ちを落ち着かせられたね

とほめてみてください。

①と②の経験を繰り返していくうちに、子どもはかんしゃくを起こしても要求が通らないということを理解できるようになっていきます。

  1.  かんしゃくが起きている時は無視をする
  2.  かんしゃくがおさまったらほめる

この繰り返しが子どものかんしゃくには効果的!

 

③ かんしゃくを起こさないルール作りをする

①、②は実際に子どものかんしゃくが起こっている時の対処法ですが、かんしゃくを起こさないルール作りはかんしゃくを起こさせない予防のための対処法です。

「かんしゃくを起こしても要求は通らない」

言葉で言うのは簡単ですが、これを徹底させるのは非常に根気のいることだと思います。

子どももルールを作った時は納得していても、いざ要求を通したい場面になるとルールを忘れてしまうことがあるかもしれません。

それでも根気強く①、②の対応を続けながら③のルールを振り返っていくうちに、子どもがかんしゃくを起こす前に自制できるようになっていきます。

子どもが自制できた時には思いっきりほめていただけると、より効果的だと思います。

おわりに

今回は子どもがかんしゃくを起こした時の対処法についてお話ししていきました。

なるべく冷静に対応しようと思っていても、実際に外出先などでかんしゃくを起こされるとイライラしてしまうと思います。

あるいは、その場ではグッとこらえてもイライラの気持ちが抜けきらないということもあるかもしれません。

そんな時には、身近な人やスクールカウンセラーなどにお話しするなどして気持ちの整理をするのも効果的です。

そこまでしなくても、ゆっくりとお風呂に入る、ハーブティーを飲む、お気に入りの映画を見るなどのリフレッシュタイムを取り入れてみるのもいいかもしれません。

私自身、息抜きが苦手なところがあるので意識的にリフレッシュタイムを取り入れて休息を取るように心がけています。

今回も読んでいただきありがとうございました。

また次回も読んでもらえると嬉しいです